今回は受動喫煙防止対策助成金を使っての喫煙室工事のため、着工前に助成金の申請をしました。
換気扇の人感センサーは単独センサーを2ヵ所取付し、人がいなくなると5分後に消える遅延タイマー付きです。
照明器具LEDのダウンライトの人感センサーは3系統に分け、入り口側、中央、窓側と無駄のない照明計画で節電対策しております。とても明るい喫煙室が出来ました。
まずは畳の撤去、ユニットバスも撤去。ブロック間仕切りも解体しました。そして、給排水の撤去から処理も。床のヒビが多いので一部撤去し、左官で平らに仕上げます。壁には下地を作成し、アイカの不燃化粧パネル、セラール 消臭・抗菌タイプを施工しました。
廊下側に開くドアは出入りの時、喫煙室内部の空気を引っ張ってしまうので、引き戸に変更しました。自閉式なので必ず閉まりますが、ドアを開けっぱなしにしても廊下に空気が流出しないように換気設計しています。ガラリ付きの特注仕様です。床材はシガハードというフロアタイルで、タバコを落としても問題ありません。窓は樹脂製内窓プラマードUのペアガラス仕様で、断熱に。
ドアを開けると、手前にユニットバス、奥は和室になっているお部屋を改修しました。
床は3段になっており、和室の窓は木製の1枚（単板）ガラスで、押入れは2ヵ所あり床は畳仕上でした。
部屋としては使用してなく、物置として使用していました。
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